1991年の名作「101回目のプロポーズ」の続編「102回目のプロポーズ」についてまとめています。
「いつ・誰が出る・どこで見られる・音楽は?」の順に整理します。2025年10月12日時点の情報です。
「102回目のプロポーズ」あらすじ
ざっくり言うと、前作で結ばれた星野達郎(武田鉄矢)と矢吹薫(浅野温子)の“その後”で、ふたりの娘がヒロイン…という設定の続編です。
娘の名前は星野 光(ひかる)。母の才能を受け継いだチェリストという設定で、演じるのは唐田えりかさん。
そこに、不器用だけど真っ直ぐな男性空野 太陽(せいや/霜降り明星)が登場し、さらに光にはすでに恋人の大月 音(伊藤健太郎)がいて…という三角関係が描かれるようです。
父・達郎は今作で“娘の恋を見守る父親”として登場。かつての「僕は死にません!」の熱血男が、今度は「父」として愛を語る…というのが時代を感じさせます。
「102回目のプロポーズ」キャストとコメント
主要キャスト
- 星野 光(娘・チェリスト):唐田えりか
- 空野 太陽(不器用男子):せいや(霜降り明星)
- 大月 音(ピアニスト/御曹司):伊藤健太郎
- 星野 達郎(父):武田鉄矢
出演者・企画者のコメント
- 唐田えりか:「大名作の前作にリスペクトと責任を胸に、今の自分の精一杯をぶつけて挑みます」
- せいや:「断ろうと思ったけど制作の熱意で決めた。前作を汚さないように頑張ります」
- 伊藤健太郎:「見てくださる方の心が温かくなるような作品にしたい」
- 武田鉄矢:「物語に物語を継いでいくと思うと、もう楽しくてなりません」
- 鈴木おさむ(企画):「19歳の時に観た作品。あの愛の物語を令和に継ぐことができて光栄」
このメンバーで“令和のプロポーズ”がどう描かれるのか、SNSでも注目が集まっています。
「102回目のプロポーズ」放送・配信・脚本・スタッフ
- 放送: フジテレビ系(予定)
- 配信: FOD(フジテレビオンデマンド)で独占配信予定
- 話数: 全12話(報道より)
- 企画: 鈴木おさむ
- 脚本: 私オム
- 演出: 木村真人
- プロデューサー: 栗原美和子
脚本の私オムさんは大阪出身の劇作家で、感情の機微を丁寧に描く作風。演劇畑出身のため、会話のテンポや“間”の表現に期待が高まります。
また、プロデューサーの栗原美和子さんは前作でも制作に関わった人物。
本人コメントは出ていませんが、企画者・鈴木おさむさんによると「栗原Pが時間をかけて制作OKにしてくれた」とのことで、続編実現のキーパーソンになったようです。
「102回目のプロポーズ」浅野温子は出ない?前作のキャストは?
最大の関心はやはり浅野温子さん(矢吹薫)が登場するかどうか。現時点では、公式発表・出演者一覧に名前はなく、「不出演」「回想のみ」など諸説あります。ドラマ内で亡き母の存在がどう扱われるかが注目されています。
そのほか、江口洋介さん、石田ゆり子さん、田中律子さん、竹内力さん、長谷川初範さんといった前作キャストについても、今のところ出演情報はありません。武田鉄矢さんだけが確定登場です。
ただ、娘・光の背景として「母の想い」「父の過去」が語られる展開は濃厚。薫の面影が残る演出(写真や音楽など)に期待したいですね。
「102回目のプロポーズ」主題歌予想
主題歌はまだ発表されていません。前作の主題歌「SAY YES」(CHAGE and ASKA)があまりに有名なので、制作陣も相当慎重に選んでいる印象です。
ファンの間では「アレンジ版が流れるのでは?」「娘のシーンでチェロによるSAY YESが流れたら泣く」といった声も。ヒロインがチェリストという設定なので、クラシックとポップを融合させた劇伴構成になる可能性が高そうです。
現時点では、オリジナルのオマージュ曲+新曲のダブル構成が濃厚という見方も出ています。
「102回目のプロポーズ」前作とのリンク・相違点
前作「101回目のプロポーズ」は、恋に不器用な中年男性・達郎の純愛がテーマでした。今作はその“娘の世代”の物語であり、「愛の形をどう受け継ぐか」というテーマが中心になります。
- リンク: 達郎と薫の“愛の結晶”である娘が主人公。父の名台詞や名場面がさりげなく引用される可能性も。
- 相違点: 時代は令和。SNSや現代的な価値観を背景に、恋の形や生き方そのものがアップデートされている。
言い換えれば、「僕は死にません」から「私は生きていく」へ。
命を懸けた愛から、人生を共に生きる愛へ。時代を超えて変わらない“真っ直ぐな気持ち”が、令和の形でどう描かれるのか、放送が今から楽しみです。
以上、「102回目のプロポーズ」についての現時点まとめでした。
今後、主題歌や放送日が発表されたらまた追記したいと思います。懐かしの名作がどんな形で蘇るのか、続報に注目です!