2025年10月からTBS「日曜劇場」で放送される新ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』。
タイトルから「原作はあるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。小説や漫画が基になっているのか、それとも完全オリジナル作品なのか…。この記事では、ドラマの放送情報やあらすじ、キャスト紹介に加え、原作小説の概要や映像化の背景を解説します。
放送前に押さえておくと、より深く楽しめる内容です。
ドラマ『ロイヤルファミリー』概要・放送情報
TBS系「日曜劇場」枠で2025年10月12日(日)夜9時より放送がスタートするのが、『ザ・ロイヤルファミリー』です。
放送時間は毎週日曜21:00~21:54。
本作は、競馬界と人間模様を20年にわたり描く壮大なドラマ。
日本中央競馬会(JRA)の全面協力により、実際の競馬場や訓練施設での撮影も行われる予定です。
あらすじと主人公の物語
物語の主人公は、税理士としての挫折を経験した栗須栄治(妻夫木聡)。
彼は馬主で人材会社「ロイヤルヒューマン」を経営する山王耕造(佐藤浩市)と出会い、秘書として働き始めます。
セリ会場での競走馬との出会いや、元恋人で牧場経営をする野崎加奈子(松本若菜)との再会を通して、栄治の人生は大きく動き出します。
競馬と家族、そして夢や継承をテーマに、20年にわたる人間ドラマが展開されます。
豪華キャスト紹介
- 妻夫木聡:栗須栄治(主人公)
- 佐藤浩市:山王耕造(馬主・経営者)
- 松本若菜:野崎加奈子(牧場主・栄治の元恋人)
- 沢村一樹:椎名善弘(山王のライバル馬主)
- 黒木瞳:山王京子(耕造の妻)
- 小泉孝太郎:山王優太郎(耕造の息子)
- 高杉真宙、安藤政信、津田健次郎、吉沢悠、目黒蓮 ほか
原作小説『ザ・ロイヤルファミリー』とは
原作は作家早見和真による同名小説。
2019年に新潮社から刊行され、第33回山本周五郎賞を受賞した評価の高い作品です。
税理士・栗須栄治が馬主・山王耕造の秘書となり、冠名“ロイヤル”を掲げる馬を通じて家族や夢の物語を描く重厚な群像劇となっています。
映像化の経緯と作者コメント
原作者・早見和真氏は、ドラマ化にあたり「映像化されるなら日曜劇場しかないと思っていました」とコメント。
原作の魅力を活かしながら映像化されることに大きな期待が寄せられています。
制作スタッフ・協力体制
- 脚本:喜安浩平
- 演出:塚原あゆ子、松田礼人、府川亮介
- プロデュース:加藤章一、大河原美奈、小髙夏実
- 制作:TBSスパークル、TBS
- 撮影協力:日本中央競馬会(JRA)
まとめ:原作を知ってドラマをより楽しもう
『ザ・ロイヤルファミリー』は、原作小説をベースにしつつ日曜劇場ならではのスケールで描かれる人間ドラマです。
放送前に原作をチェックしておけば、登場人物や物語の深みをより楽しめるでしょう。
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