女優の江角マキコさんが、久しぶりに公の場に登場することが話題になっています。
2025年10月に開催される美容ブランド「MADO(マド)」のオンラインイベントに出演することが発表され、「ついに復活?」「久しぶりに見た!」とSNSでも注目が集まりました。
かつて『ショムニ』シリーズなどで人気を博した江角マキコさん。引退から8年を経て、どんな形でメディアに戻ってきたのでしょうか。
この記事では、江角マキコさんの引退理由や過去の出来事、そして今回話題になっている「MADO」との関係について、一般人主婦ライターの視点でまとめてみました。
江角マキコプロフィールと引退理由
江角マキコさんは1966年12月18日生まれ、島根県出身。身長170cmのスラリとした体型を活かし、若い頃は実業団バレーボールの選手として活動していました。
その後、モデルとしての活動を経て、1995年の映画『幻の光』で女優デビュー。
1998年にスタートしたドラマ『ショムニ』シリーズでは、働く女性の象徴として社会現象的な人気を集めました。
その後も数々のドラマやCMに出演し、長年にわたって活躍していましたが、2017年1月に芸能界引退を発表。
本人のコメントでは「子どもたちのために、今しかできないことをしたい」と話しており、家庭を優先するための前向きな決断だとされました。
しかし週刊誌によると、その背景には以下のような出来事もあったといわれています。
- 2014年:長嶋一茂さん宅への「落書き事件」報道
- 2015年:不倫疑惑(本人は完全否定)
- 2016年:投資トラブル・別居報道・事務所独立などが重なる
- 2017年:芸能界引退を正式発表
こうした一連の出来事で精神的にも疲れ、「静かに暮らしたい」という思いが強まったのではないかと報じられました。
実際、引退後は子育てやプライベートを優先し、メディアへの露出は一切なくなっていました。
江角マキコ 長嶋一茂落書き事件のその後
2012年末、元プロ野球選手の長嶋一茂さん宅の外壁に「バカ息子」などの落書きがスプレーで書かれた事件がありました。
当時の報道では、江角さんのマネージャーが関与していたとされ、江角さんが指示したという疑惑も出ましたが、本人は「報道で初めて知った」と関与を強く否定しました。
この件について、警察の正式な発表や判決などは確認されておらず、立件までは至っていません。
事件後、江角さんのテレビ出演は激減し、イメージの回復に時間がかかったといわれています。
その後、2017年の引退発表に至るまで、スキャンダル報道が相次いだこともあり、芸能活動は徐々に減少していきました。
ただ、一茂さん自身はその後テレビで事件を笑い話にする場面もあり、今では“過去の出来事”として扱われるようになっています。
江角マキコ復活?2025年インスタ登場とイベント出演
そんな江角マキコさんが再び注目を集めたのは、2025年2月。
美容ブランド「MADO(マド)」の公式InstagramやTikTokに、江角さんと長女が登場した動画が公開されたことがきっかけでした。
その美しさは健在で、「58歳とは思えない」「娘さんとそっくり!」とSNSで大きな話題に。
そして、同年10月に「MADO more meeting-整う時間-」というオンラインイベントへの出演が発表され、再びメディアの注目を浴びました。
このイベントは「心と体を整える時間を過ごす」をテーマにしたオンラインミーティング形式の配信で、MADOのブランドファンを中心に開催されます。
江角さんはこのブランドの長年の愛用者であり、代表の堀裕絵(ほりゆうえ)さんとは25年以上の友人関係。
堀さんが資生堂直営のエステサロンで勤務していた頃に出会い、江角さんが通っていたことを堀さん本人がインタビューで明かしています。
その後もふたりの関係は続き、堀さんが2022年に立ち上げたブランド「MADO」を江角さんが実際に使用して気に入り、自然な流れで今回のイベント出演につながったようです。
MADOとは?堀裕絵代表が手がける美容ブランド
「MADO(マド)」は、株式会社アヴェークプラスが運営する美容ブランドで、代表を務めるのが堀裕絵さんです。
堀さんはエステティシャンとして30年以上のキャリアを持ち、モデルや女優など著名人からの信頼も厚い“美容業界のプロ”です。
MADOでは「めぐる・うるおう・未来をつくる」をブランドメッセージに掲げ、内側と外側から美を整えるライフスタイルを提案しています。
商品ラインナップは、美容ドリンクやスキンケアセラムなど、身体の中と外の両面からケアできるシリーズ。
化粧品の機能性だけでなく、「自分を整える時間を大切にする」というコンセプトが特徴です。
今回のイベント「整う時間」も、その考え方を多くの人と共有する目的で企画されたものだそうです。
江角マキコのメディア露出は復活ではなく友人の紹介?
週刊誌によると、今回の江角マキコさんの登場は「芸能界復帰」ではなく、「友人である堀裕絵さんのブランドを紹介するための出演」という位置づけです。
つまり、江角さん自身が再び女優として活動を再開したわけではなく、信頼する友人を応援する形でのメディア登場ということになります。
実際、堀さんはイベントのコメントで「忙しい日常の中で、心と体を整える時間を取り戻すきっかけになれば」と語っており、江角さんもこの考え方に共感して出演を決めたとみられます。
芸能活動というよりも、プライベートでの自然な発信に近い印象です。
また、2月のSNS登場時は一部ファンの間で話題になった程度でしたが、10月のイベント発表でニュースとして再注目され、「江角マキコ復活?」という見出しが広がったようです。
実際のところは、芸能界復帰ではなく「ライフスタイル発信」や「ブランドサポート」に近い活動といえそうです。
まとめと感想
江角マキコさんが再びメディアに登場したことで、かつてのファンからは「また見られて嬉しい」「自然体で素敵」といった声が多く上がっています。
長年の友人を応援する形でブランドを紹介し、無理のない形で公の場に戻ってきた江角さん。
かつてのような華やかな女優活動ではなく、今の自分に合ったペースで輝いている姿に好感を持つ人も多いようです。
いろいろな経験を経た今だからこそ伝えられる「心と体を整える」というメッセージ。
女優時代のカッコいい江角さんとはまた違った、大人の女性としての魅力を感じました。
個人的にも、「またあの笑顔を見られて嬉しいな」と思わずほっこりしてしまいました。
やっぱり江角マキコさんは、どんな形でも“かっこいい女性”でした。これからも自分らしく輝いていてほしいです。