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MUSIC AWARDS JAPAN 2026 開催情報まとめ|2025年の結果と今後の展望

MUSIC AWARDS JAPAN2026の最新情報をまとめました。2025年はMrs. GREEN APPLEが最優秀アーティスト賞を受賞し、Creepy Nutsや藤井風も活躍。

2026年は東京・TOYOTA ARENA TOKYOで開催が決定しており、さらに規模を拡大して世界へ発信する音楽アワードとして注目されています。

目次

MUSIC AWARDS JAPANの概要

MUSIC AWARDS JAPAN(ミュージック・アワーズ・ジャパン、略称MAJ)は、日本国内の主要な音楽関連5団体(日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会)が連携し、2024年に設立された国際的な音楽賞です。日本の音楽を国内にとどめず世界へ発信することを目的としており、「世界とつながり、音楽の未来を灯す」をコンセプトに掲げています。

選考プロセスは独自性があり、チャートデータや各種配信実績をもとに自動的に候補作品が抽出され、その後、音楽業界関係者による投票でノミネーションが決定。最終的には国際的な審査員パネルによって受賞作品やアーティストが選ばれる仕組みとなっています。一部の部門ではSpotifyを通じた一般投票も行われ、ファン参加型の音楽賞としても注目を集めています。

授賞式は「Premiere Ceremony」と「Grand Ceremony」の二部構成で開催され、テレビ中継やYouTubeでの国際配信も実施。さらに、音楽セミナーやトリビュートライブなどを含む「MAJアワードウィーク」として一週間規模で展開されるのも大きな特徴です。

MUSIC AWARDS JAPAN 2026について

2026年のMUSIC AWARDS JAPANは、東京・有明に新設された「TOYOTA ARENA TOKYO」で開催されることが公式に発表されています。初回となった2025年は京都を舞台に実施されましたが、翌年は首都圏の大規模会場へ移すことで、より多くの観客を収容し、国際的な発信力を高める狙いがあると見られています。

開催日程についてはまだ正式発表されていませんが、前年と同様に春から初夏にかけて行われる可能性が高いと考えられています。2025年は5月に授賞式が開催されたため、2026年も同時期に合わせて準備が進められると見込まれます。

また、配信や放送の体制についても継続される予定です。2025年はNHKでの生中継、YouTubeでの世界同時配信、さらにラジオでもライブ放送が行われました。2026年も同様にテレビ・ネット・ラジオを横断する大規模な発信が期待されます。

部門数や投票制度の詳細はまだ公表されていませんが、初回では62部門にわたり表彰が行われたため、次回も同等以上の規模が見込まれています。国際的な視点を取り入れた部門や、アジアを中心にした賞も維持される可能性が高く、より多様な音楽文化を反映した内容になるでしょう。

開催されたMUSIC AWARDS JAPAN 2025の内容

2025年はMUSIC AWARDS JAPANの初開催として、5月に京都で授賞式が行われました。期間中は「MAJアワードウィーク」と題して、シンポジウムやトリビュートライブ、ラジオ特番など多彩な関連イベントが実施されました。

スケジュール

3月にエントリー作品が発表され、一次投票を経て4月にノミネーションが決定。その後最終投票が行われ、5月19日から22日にかけて各種授賞イベントとライブパフォーマンスが展開されました。21日にはPremiere Ceremony、22日にはGrand Ceremonyが開催され、NHKでの生中継やYouTube配信を通じて国内外のファンに届けられました。

部門と受賞

初回は62部門という大規模な構成で、ジャンルを超えた幅広い音楽作品やアーティストが表彰されました。主要部門は「最優秀楽曲賞」「最優秀アルバム賞」「最優秀アーティスト賞」「最優秀ニュー・アーティスト賞」「最優秀アジア楽曲賞」「Top Global Hit From Japan」の6つです。

その中でも大きな注目を集めたのは、主要3部門の結果です。

  • 最優秀楽曲賞は Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」

  • 最優秀アルバム賞は 藤井風『LOVE ALL SERVE ALL』

  • そして最優秀アーティスト賞には Mrs. GREEN APPLE が選ばれました。

Mrs. GREEN APPLEはヒット曲と圧倒的なライブ動員力で評価され、日本を代表する存在として初代の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に輝きました。Creepy Nutsはノミネーション多数の中で最多受賞を記録し、藤井風はアルバム部門で強さを示しました。

パフォーマンスと特別企画

授賞式では、宇多田ヒカル、YOASOBI、藤井風、Mrs. GREEN APPLEなど国内外で活躍するアーティストがライブパフォーマンスを披露しました。さらに「SYMBOL OF MUSIC AWARDS JAPAN 2025」としてYELLOW MAGIC ORCHESTRA(YMO)が選ばれ、トリビュートライブが開催されたことも話題を集めました。

また、長年にわたり音楽界に影響を与えたアーティストを称える「MAJ TIMELESS ECHO」には矢沢永吉が選出され、特別ステージで観客を魅了しました。

放送・配信

Grand CeremonyはNHK総合テレビで生中継され、YouTubeでも世界同時配信。さらに、radikoを通じて音声でのライブ配信も行われ、全国のラジオ局で特別番組が編成されました。これにより、国内外の幅広いファンが多様なメディアを通じて授賞式を楽しむことができました。

まとめ

MUSIC AWARDS JAPANは、国内外を巻き込みながら新たに誕生した大規模な音楽賞です。2025年の初回では、Mrs. GREEN APPLEが最優秀アーティスト賞に輝き、藤井風やCreepy Nutsとともに大きな話題を呼びました。

2026年は東京・TOYOTA ARENA TOKYOへ舞台を移し、さらにスケールアップして開催されることが決定しています。具体的な日程や部門の詳細は今後の発表待ちですが、初回の成功を踏まえ、国際的な音楽イベントとして成長していくことが期待されます。

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この記事を書いた人

80年代生まれで90年代に青春時代を過ごした芸能エンタメ好きな中の人が、芸能・スポーツ・政治など、幅広い情報をわかりやすくまとめています。

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