エンタメの“気になる”をまとめてお届け

短劇王まとめ15秒で日本一!TBS新お笑い賞レース概要

お笑い界に新たな旋風を巻き起こしそうな企画が発表されました。

TBSは、SNS時代ならではの新しいお笑い賞レース「求人ボックスpresents 短劇王2025」を立ち上げることを正式に発表しました。

最大の特徴は、なんとネタ時間が15秒以内という「史上最短」のお笑いコンテストであることです。

従来の「M-1グランプリ」や「キングオブコント」といった長尺の大会とは一線を画し、SNSで主流となっているショート動画文化をそのままお笑いに取り入れた新時代の賞レースとして注目を集めています。

目次

短劇王とは?15秒以内で勝負する新形式の賞レース

「短劇王2025」は、2025年11月からTVer、YouTube、TBS FREEで配信される予定です。

大会のキャッチコピーは「15秒で日本一!」。その名の通り、わずか15秒という限られた時間の中で観客を笑わせる瞬発力やセンスが求められます。

従来のコントや漫才は、数分間の時間をかけて緻密に構成を作り上げて笑いを届けるスタイルが主流でした。

しかし、短劇王は「短さ」を最大の武器とし、シンプルで強烈な一発ネタや、SNS的なテンポ感に特化した作品が評価されるのが大きな特徴です。

応募方法と参加条件

大会への応募は2025年10月3日(金)20:00から10月21日(火)23:59までの期間で受け付けられます。

応募方法は非常にシンプルで、X(旧Twitter)またはTikTokにて「#短劇王2025」のハッシュタグを付け、15秒以内のショートコント動画を投稿するだけです。

また、参加資格はプロ・アマ問わず、芸歴や所属の有無も一切不問

お笑い芸人を目指す若者から、既に活動している芸人、さらには趣味でコントを作っている一般の人まで、幅広い層が参加できる点も魅力です。

予選では「面白さ」と「バズリ度」が重視され、投稿作品の中から100本が決勝進出作品として選出されます。

ここにもSNS時代らしく「拡散力」が評価基準として組み込まれている点がユニークです。

決勝戦の審査員と司会者

決勝戦はTBSが制作し、豪華な審査員と司会者が参加します。司会を務めるのは、今やお笑い界のMCとしても定評のある麒麟・川島明さん。

安定感のある進行で大会を盛り上げてくれるでしょう。

さらに、決勝特別審査員には以下の3名が就任します。

  • 森田哲矢(さらば青春の光)
  • 岩崎う大(かもめんたる)
  • ヒコロヒー

実力派でありながら独自の視点を持つ審査員陣が集まることで、従来の笑いの基準とは一味違った評価が下されることも予想されます。

新しい才能や表現スタイルが光る場になることは間違いありません。

優勝賞金と副賞

「短劇王2025」の優勝者には賞金100万円が授与されます。15秒という短さで日本一に輝き、さらに100万円を獲得できるという点は、挑戦者たちにとって大きなモチベーションになるでしょう。

また、この大会をきっかけに新しいスター芸人が誕生する可能性も十分にあり、SNSでバズった芸人がテレビや舞台で活躍する未来が期待されています。

短劇王の意義と今後の展望

短劇王は単なるお笑い賞レースにとどまらず、SNS文化とテレビの融合を象徴する新しい試みといえます。

TikTokやYouTube Shortsといった短尺動画が若年層を中心に人気を集める中、テレビ局がそのフォーマットを積極的に取り入れた点は大きな意味を持ちます。

15秒という制約は厳しいようでいて、逆にアイデア勝負瞬発的な面白さを際立たせる絶好の舞台ともいえます。

視聴者にとっても、気軽に楽しめるショートコンテンツとして受け入れられる可能性が高く、新たな笑いの発掘の場として注目されそうです。

まとめ

TBSが仕掛ける新たなお笑い賞レース「短劇王2025」は、15秒以内という斬新なルールで日本一の芸人を決める前例のない大会です。

SNSでの拡散力と笑いのセンスを兼ね備えた新しい才能がここから誕生するかもしれません。

果たして「15秒で日本一」の称号を手にするのは誰なのか、11月の開催が今から待ち遠しいですね。

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

80年代生まれで90年代に青春時代を過ごした芸能エンタメ好きな中の人が、芸能・スポーツ・政治など、幅広い情報をわかりやすくまとめています。

目次